住宅ローンはいくらまで?世帯年収・手取り別シミュレーションと我が家の実例

住宅ローン

はじめに

「住宅ローンって、結局いくらまで借りて大丈夫なの?」

家づくりを考え始めたとき、
多くの人が一番最初にぶつかる疑問だと思います。

・年収500万ならいくら?
・世帯年収600万なら安全ラインは?
・手取りで考えるとどうなる?

ネットにはいろんな情報がありますが、
実際の家計に落とし込んだ目安は分かりにくいですよね。

我が家も住宅購入前にかなり悩みました。
そして最終的に
40年ローン・4,000万円 を組んでマイホームを購入しています。

この記事では、

・世帯年収別の借入目安
・手取り月収ベースの安全ライン
・実際に組んだ我が家のリアル体験

をまとめて、
「無理なく払える住宅ローン額」を分かりやすく解説します。


結論|住宅ローンは「手取りの25%以内」が安全ライン

まず結論です。

住宅ローンの返済額は
手取り月収の25%以内 に収めるのが安心ラインです。

なぜなら、
子育て世帯は住宅費以外にも大きな支出があるからです。

・教育費
・生活費
・貯金・積立
・急な出費

このバランスを崩さないことが
住宅ローンで後悔しない最大のポイントになります。


世帯年収別|住宅ローン借入目安

まずは検索されやすい
「世帯年収ベース」の目安を見ていきます。

※金利1.5%・35年返済想定のざっくり目安

世帯年収安全な借入額目安
400万円約2,000万〜2,400万円
500万円約2,500万〜3,000万円
600万円約3,000万〜3,600万円
700万円約3,500万〜4,200万円
800万円約4,000万〜4,800万円

※金利1.5%・35年返済想定のざっくり目安です。
40年ローンの場合は借入可能額はやや増えますが、総支払額(利息)は増える点に注意が必要です。

返済期間借入可能額の目安
35年基準(今の表)
40年約1.1〜1.2倍まで増える

つまり、
例:年収600万

  • 35年 → 約3,000万〜3,600万
  • 40年 → 約3,300万〜4,000万前後

くらいまで伸びるイメージです。
但し返済総額は高くなる点に注意です。

「借入額4,000万円」という金額だけを見ると大きいですが、
家計全体で見ると現実的な返済額に収まっています。

あくまで目安ですが、
「年収の5〜6倍以内」に収めると
無理のない返済になりやすいです。

ただし重要なのはここからです。

年収ベースだけで判断すると、
実際の生活はかなりズレます。


手取り月収別|リアルな安全ライン

住宅ローンは実際には
「手取り」から支払います。

だからこそ、
本当に重要なのは手取りベースの計算です。

手取り月収別の安心返済額目安

手取り月収安全な返済額(25%)
20万円50,000円
25万円62,000円
30万円75,000円
35万円87,000円
40万円100,000円

このラインを超えると、
教育費が増えたときに一気に苦しくなります。

子育て世帯の場合、
住宅ローンは「今だけ」ではなく
将来の支出増加込みで考えることが大切です。


我が家の実例|40年ローン4,000万円の判断基準

ここからはリアルな体験談です。

我が家は最終的に
40年ローン・4,000万円 を組んで購入しました。

かなり大きな金額ですし、
正直かなり悩みました。

ではなぜ決断したのか。

判断基準はこの2つだけです。


① 手取りベースで払えるか

年収ではなく、
「実際に残るお金」で計算しました。

・生活費
・教育費の積立
・貯金
・急な出費

これらを差し引いても
返済できるかをシミュレーションしました。

我が家の場合
世帯手取り月収は
夫:30~35万  妻:15万
だいたい合計45~50万
住宅ローン支払いは毎月約11万円です。割合は22%~24.4%になります。

結果として、
手取りの25%以内に収めることができたため
購入を決断しました。


② 最悪のケースでも払えるか

住宅ローンは長期戦です。

だからこそ、
楽観的な計算ではなく

・収入が少し下がった場合
・教育費が増えた場合
・物価が上がった場合

この最悪ケースでも払える金額に設定しました。

我が家はローン開始と子ども生まれたのがタイミングがほぼ同じになったので出費は想定以上にありました。それに妻が育休に入ったのでいきなり収入減になりました。
それでもなんとかやっていける想定で考えました。

シミュレーションをやっておくと、
精神的な安心感が全然違います。


借りられる額=払える額ではない

住宅ローンで一番注意したいのがここです。

銀行が提示してくる借入可能額は
「借りられる上限」であって
「安心して返せる額」ではありません。

ここを勘違いしてしまうと、
購入後に家計が一気に苦しくなります。

大切なのは
「借りられる額」ではなく
「返していける額」 で考えることです。


子育て世帯が見落としがちな支出

住宅ローンだけで判断すると危険です。

実際にはこんな費用もかかります。

・教育費の積立
・固定資産税
・修繕費
・火災保険
・光熱費の増加
・車・家電の買い替え

これらを含めて
家計全体で判断することが重要です。

我が家は手取り25%以内で抑えたのですが、ローン以外の費用も多く思ったより余裕はありません。
「借りられる額」ではなく
「返していける額」 で考えていて良かったと思います。

大事なのは「家族が安心して楽しく暮らせること」です。


こんな家庭は借入額を抑えた方が安心

次のような家庭は
安全重視の借入額がおすすめです。

・教育費の負担がこれから増える
・収入が将来変動する可能性がある
・貯金をしっかり続けたい
・精神的な安心を重視したい

住宅ローンは長く付き合う支出なので、
余裕がある方が確実に楽です。
家づくりは理想をすべて叶えようとすると予算オーバーになることも多いかと思います。
その時は本当に必要なことを優先して考える必要があります。


迷ったらシミュレーションが最強

住宅ローンの不安は、
数字で見るとかなり整理されます。

・月々の返済額
・総支払額
・教育費との両立

この3つを具体的に確認することで、
「なんとなく不安」が
「納得して決めた」に変わります。

無料相談や比較サービスを使うと、
客観的な返済額の目安が分かるので安心です。


まとめ|住宅ローンは「家計の余裕」が最優先

住宅ローンは「借りられる額」ではなく、
「家族が安心して暮らし続けられる額」で考えることが大事です。

住宅ローンの適正額は
家庭によって変わりますが、

最も大切なのは
無理なく払い続けられるかどうかです。

✔ 手取りの25%以内
✔ 教育費と両立できる
✔ 貯金を残せる
✔ 最悪のケースでも払える

この4つを満たしていれば、
住宅ローンで後悔する可能性はかなり低くなります。

我が家も40年ローンという大きな決断をしましたが、
「家計全体で払えるか」を基準に判断したことで、
今のところ後悔はしていません。

住宅ローンは人生最大の買い物です。
だからこそ借入額だけでなく、
家族が安心して暮らせるかどうかを基準に考えてみてください。

この記事が、
住宅ローン額で悩んでいる子育て世帯の参考になれば嬉しいです。


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